タオル生地は紙のように表面が平らではないので、デザインの再現にある程度の限界があります。 出来る限りお客様ご希望のデザインを忠実に表現できる様努力しておりますが、 上記の様な特性上、文字の潰れ・インクのにじみ等が発生することがあります。 何卒ご理解の程お願いいたします。 こちらのページではデザインをきれいに印刷するためのアドバイスをご案内しています。 それぞれの内容に沿ってデザインを作って頂くと、文字の潰れやインクのにじみが発生しにくくなるので、 オリジナルタオルのデザイン作成をする際には是非参考にしてください。
広範囲印刷は細かいデザインが得意ですが、
細すぎる線や狭すぎるスペースは上手く印刷されない恐れがあります。
線の幅やスペースは、最低でも1mm以上となるようなデザインにするときれいに印刷することができます。
(1mm以下ですとスペースが潰れたり、線がかすれたりしてきれいにプリントされません。)
1mmの線といわれてもなかなかピンとこない方もいるかと思いますが、10円玉の「10」の文字が約1mmの線で描かれているので、
大体その位は必要と考えて頂ければ大丈夫です。
文字を印刷する場合の目安としては、大きさを約3cm四方の文字にして頂くと1mm程度の線幅になることが多いので参考にしてください。
ただ、書体や文字にも依存します。例えば「薔薇」や「躑躅」というような画数の多くて複雑な文字の場合は3cm四方では潰れる可能性があるので、
その様な場合はもう少し大きくデザインすることをおすすめしています。
また、明朝体の様な細い線がある書体や、勘亭流の様に太い線の書体も大きめにデザインしていただいた方が良いです。
一番きれいに印刷しやすいのは角ゴシック体・丸ゴシック体になりますのでデザインの参考にしてください。
また、可能であれば線の幅やスペースは2mm以上取って頂くとよりきれいな仕上がりになります。
なお、デザインの細かさに起因する潰れやカスレは弊社免責とさせていただいておりますのでご了承ください。
また、広範囲印刷ではタオルや手ぬぐいの端部分は印刷できませんのでご了承ください。
印刷色はモニタの環境などにより、画面上の色と実物で色合いが若干異なるある場合があります。 必ずしもモニタに表示されている色と100%同じ色で印刷されるものではないことをあらかじめご了承ください (もちろん極端に変わることはありませんのでご安心下さい)。 イラストレーターでデザインを作成する場合はカラーモードをCMYKで作成頂くようにお願いします。 カラー生地へ印刷する場合も、下地の影響で印刷色の色合いが若干変化いたしますのでご了承ください。 また、生地より薄い色の印刷はデザインが見えなくなりますので承ることができません。 そのようなご注文の場合は一度ご連絡させていただき、相談させていただきます。 なお、広範囲印刷で赤・青などの原色や黒などの濃い色をプリントすると、 インクの影響でプリント部分の肌触りが少しだけ固くなりますが、 タオルの使用には問題ありませんのでご了承ください。 (肌触りにこだわりたい方は全面印刷やフルカラー印刷のオリジナルタオルをおすすめしています。)
極端に色落ちする事はありませんのでご安心ください。
ただ、使用ごとに多少の色落ちは発生します。ご了承ください。
なお、洗濯の際に塩素系漂白剤を使用すると特に色落ちが発生しやすくなります。
オリジナルタオル・オリジナル手ぬぐいの洗濯には塩素系漂白剤は使用しないようにお願いします。
また、新品のタオルや手ぬぐいは色移りの可能性があるため、
使い始めの数回はタオル(手ぬぐい)のみで洗濯するようにお願いします。
(数回洗濯した後は他のものと洗濯しても大丈夫です。)
全面印刷は染料インクという生地を染めるタイプのインクを使用します。
「染める」特性上、色の境界線が若干ぼやけるため、細かい表現は苦手になります。
デザインの表現は2.5mm程度が限界になりますので、
線の太さやスペースの幅は最低でも2.5mm以上となるようなデザインでお願いしています
(スペースが2.5mm以下ですとデザインが潰れてきれいにプリントされません。
また、2.5mm以下の細い線はプリントされない恐れがあります)。
2.5mmの線を身近なもので例えると、1円玉の「1」という字が約2.5mmで書かれているので、イメージする時の参考にしてください
なお、可能であれば3~4mm程度余裕を見てデザインしていただくと、よりきれいにプリントすることができます。
全面印刷の場合は小さい文字や複雑なデザインは出来るだけ避けて、
大きめの文字やロゴでダイナミックなデザインにするととてもきれいに仕上がりますので、デザイン作成の参考にしてください。
(細かいデザインを表現したい方は、広範囲印刷やフルカラー印刷がおすすめです。)
デザインの細かさに起因する潰れやカスレは弊社免責とさせていただいておりますのでご了承ください。
また、白いタオルにプリントしますのでタオルの裏面は白地になります。
全面印刷ではタオルの端部分まで印刷することが可能ですが、 タオルの端部分には文字や柄を入れないことをおすすめしています。 タオルの端部分は縫製の為凸凹しているのでインクがにじんでしまい、きれいに印刷されないためです。 全面印刷のオリジナルタオルのデザインは、上下左右の生地端を背景の塗りつぶし1色にして、 柄や文字などのデザインは生地端から2~3mm程度余白を取っていただく事をお勧めします。 ※イラストレーターをご利用頂く場合は、各商品ページにあるテンプレートを使って頂き、 柄推奨範囲に文字や柄などのデザインを収めて頂くと確実です。
「多少のにじみは発生してもいいから端部分にもデザインを入れたい」という方はご相談ください。 お客様ご了解の上で製作することも可能です。 ただし、そういった場合は端部分の印刷不良は返品の対象外となりますのでご注意ください。 また、フルカラー印刷であれば端部分の印刷不良は発生しにくくなります。 価格は上がりますが、端部分にもこだわりたい方はフルカラー印刷のオリジナルタオルも検討してみてください。
タオルの生地を染める全面印刷のオリジナルタオルは色落ちしにくいのも特徴です。 顔料インクの広範囲印刷より、さらに洗濯堅牢度の高いプリント方法ですので、色落ちを気にされる方にもおすすめです。 ただ、そうはいっても長い期間使っていくと少しずつ色は落ちていきますのでご了承ください。 塩素系漂白剤は色落ちの原因となるので、塩素系漂白剤は使用しないことをおすすめします。 また、新品は色移りの恐れもあるので、はじめの数回はタオルだけで洗濯することをおすすめします。
インクジェットを使用するフルカラー印刷のオリジナルタオルにはグラデーションや写真の印刷も可能です。 ただ、タオルの「生地に印刷する」という特性上、細部の表現にある程度の限界があります。 印刷する色やデザインなどによって異なりますが、 はっきりとプリントしたい部分は1mm程度の線幅と線間隔を確保していただくときれいにプリントできます。 1mm以下の細すぎる線や狭いスペースは、インクがにじんでしまいきれいに印刷することが難しいのでご了承ください。 文字を印刷する時の目安としては、3cm四方くらいの大きさにして頂くとにじまずに印刷できることが多いです (あくまでも目安になりますのでご了承ください)。
写真などのデータをお送りいただければ印刷が可能ですが、データの解像度にご注意ください。 パソコンやスマートフォンで見て綺麗な写真や画像でも、解像度が低いとタオルにプリントした時に粗くなり、 あまりきれいに仕上がりません。解像度は原寸で300dpi程度あると、とてもきれいに仕上がります。
フルカラー印刷ではオリジナルタオルの生地端部分にも文字や柄を印刷することができます。
ただ、縫製部の凹凸により、若干のにじみやデザインのズレが生じる可能性もありますので、ご了承ください
(大きくにじんだり、ズレることはありません)。
2~3mm程度の小さなズレなどは弊社免責とさせていただいておりますのでご了承ください。
(デザインのうち、きれいにプリントしたい大事な部分は端部分に入れないようにして頂くと確実です。)
※端部分のデザインの判断が難しい場合はお気軽にお問い合わせください。
注文前でもデザインデータをお送りいただければ、ご回答・アドバイスいたします。
フルカラー印刷のインクは洗濯堅牢度の高い染料インクを使用しています。 そのためフルカラー印刷のオリジナルタオルは色落ちしにくいのも特徴です。 色落ちしにくいオリジナルタオルを作成したい方にもおすすめです。 ただ、100%色落ちしないプリントはありませんので、 フルカラー印刷のオリジナルタオルでも長期間使用すると徐々に色落ちは発生します。 ご了承ください。また、万一の色移りを防ぐため、はじめの数回はタオルだけで洗濯することをおすすめします。