清潔感と高い実用性が魅力!泉州名入れタオルとは

2020.01.23  タオル作成コラム

国産タオル発祥の地・大阪の泉州タオル

タオルの生地は素材や加工方法・産地などによって様々な違いがあります。
今回は当サイトで取り扱っている泉州名入れタオルについて解説していきます。
名入れタオルの生地選びで迷っている方は参考にしてみてください。

泉州タオルは名前の通り大阪の泉州地区で生産されるタオルです。泉州とは堺市や岸和田市、泉佐野市など9市4町を含む大阪南西部地域の事です。和歌山県との県境にある和泉山脈の軟水はタオルの製造に適しており、泉州地区はタオルの名産地として国産タオルの4割強のシェアを持っています。タオルというと今治タオルが有名ですが、歴史は大阪・泉州の方が古く、泉州が日本タオル産業の発祥地といわれています。

泉州で本格的にタオルの生産が開始されたのは1887年(明治20年)ごろ。現在にも受け継がれるタオル製造の技術を確立し、それ以降日本のタオル産業を支え続けてきました。
約130年の歴史の中で泉州タオルの製造技術はより洗練され、国産の高品質なタオルとして広く認知されています。

泉州独特の後晒し(あとさらし)製法

伝統ある泉州タオルの製造はタオルを織りあげてから精錬・漂白を行う後晒(あとさらし)製法という手法で生産されています。
通常タオルの製造時は原料の糸の強度を上げるため、糸に糊をつけて織りあげていきますが、そうして出来上がったタオルには糊が付着したままですので、そのままでは水をはじいてしまい、肌触りも良くありません。
泉州ではその織りあがったタオルの糊を洗い流し、時間と圧力をかけて漂白することで、綿本来の柔らかい肌触りと吸水性を引きだしています。この精錬・漂白の工程を「晒し」といい、タオルを織りあげた後に晒し加工を行うため「後晒し」という名前で呼ばれています。

泉州タオルはこの後晒し製法により、とても清潔で心地の良い風合いを持った真っ白なタオルに仕上がります。糊を取り除いた状態でお届けしますのでよく水を吸い取り、洗濯しても縮みにくいというのも泉州タオルの魅力です。

ちなみにもう一つの有名な国産タオルである今治タオルは、タオルを織る前に晒し工程を行う「先晒し」という製法で作られています。先晒しはより柔らかい質感の仕上がりとなりますが、織りあげた後にしっかり糊を抜く必要があり、後晒しのタオルと比べると価格も上がりやすくなります。その様な点を考え、当サイトではコストパフォーマンスに優れる泉州タオルを使用しています。

タオル生地の品質を重視したい方は泉州名入れタオルがおすすめ

伝統の後晒し製法で作られるタオルは吸水性・肌触り共に申し分なく、高品質な生地のタオルに仕上がります。さらに当サイトの泉州タオルは、明治時代に創業した伝統ある企業のタオルのみを取り扱い、より品質にこだわったタオルをお届けしています。
「とにかく価格を抑えたい!」という方は一般的な品質のスタンダード名入れタオルがおすすめですが、「せっかく作るのなら品質にもこだわりたい!」という方には泉州名入れタオルが断然おすすめです。
粗品としてお渡しする名入れタオルの品質が良いものであれば、相手の方も喜びますし、タオルに印刷した名前のイメージもとても良いものになります。定番の白生地をはじめ、カラー生地や花柄の印刷されたタオルなど、豊富なラインナップをご用意していますので、当サイトの泉州名入れタオルを是非ご利用ください。

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